西川芳昭の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(西川芳昭君) 外資の関係に関しては、二つのシナリオがあるかと思います。
 もし、日本の市場にマーケット性があるというふうなことになると、それは当然参入してくると思います。その場合ですけれども、その場合は、これも繰り返しになるんですけれども、今厳密に県の指導の下に行われている様々な検査というものが、どこまで今の財政的措置が、根拠法がなくなる中でできるのかということで、一例を挙げますと、もしイネ科の雑草が海外から入ってきた種子の中に混入した場合に、単独の県の力でこれを完全に排除することができるのかというふうなことは非常に懸念されます。これは、やっぱり種子法で厳密な検査、圃場検査から最後の生産物検査まで全てが行われている中でこそ、その中で、国内でこれだけ厳密にやっていても合格しない種子というのがたくさんあるわけなので、たくさんと言うと失礼ですけれども、一定量あるわけなので、そういう意味で外資が入ってくる危険性、国内の市場性がある場合の危険性があります。
 市場性がないと判断した場合も、特に稲に関しては日本の遺伝資源というのは物すごく重要なものですので、その遺伝資源に手を伸ばしてくる外資はたくさんあると思います。
 ただし、日本の遺伝資源、今でも外資が欲しいといった場合には制度的には取ることができるんですけれども、ただ、市場が開放されることによって、より積極的に遺伝資源にアクセスするインセンティブが外資に働くというふうには考えます。

発言情報

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発言者: 西川芳昭

speaker_id: 8115

日付: 2017-04-13

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会