佐藤博の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(佐藤博君) まず、県では、県が開発した品種につきましては従来の供給体制をしっかりと堅持して実施していくという考えでございますので、法律の廃止をもって県が開発している品種の価格が上がることはございません、これは。
 県段階では、水稲の種子の、多分、各県さん同じだと思うんですけれども、価格の検討委員会というやつを設けて、これは産米改良協会の会長さんが会長になっていて、いろんな関係団体がそこに集合していろんな生産の資材の値段ですとかそういったものを検討しながら、何といいますか、公的な形で、オープンな形で今は決定されているというような状況でございます。
 民間の種子が参入した場合に全体の種子がどうなるかというのは、ちょっとこれ、私不勉強で分かりません。正直申し上げまして、ちょっと私自身は予測困難で、正直分かりません。
 ただ、民間の種子が確かに高いと。もちろん高いです、これは。県の種子が大体キロ四百円から四百二、三十円ぐらいでこれ提供していますけれども、例えば先ほど申し上げましたしきゆたかなんか、もう掛ける十倍ぐらいになっていますけれども、これは、農家から言わせますと、非常に多収性に優れておりますし、しっかりとその栽培でもって収量を取れば手取りとして十分ペイするということで農家も当然入れているわけでございますので、なおかつ実需者から非常に引き合い強くなっていまして、その安定的な取引にもつながるということで農家が選択しているわけですね、経営上有利だというようなことで。
 ですから、単純にその種子が高い安い、これを論じることそれ自体がちょっと余り意味がなくて、要すれば農家経営全体として所得の向上にプラスになるとかマイナスになるかと、そういう点からやっぱり検討していくべき事項でないのかなというふうに思ってございます。

発言情報

speech_id: 119315007X00820170413_064

発言者: 佐藤博

speaker_id: 25848

日付: 2017-04-13

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会