中川勉の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(中川勉君) 農業輸出分野における経済産業省の取組についてお答えいたします。
経済産業省といたしましても、貿易振興という観点から、昨年五月、政府において取りまとめられました農林水産業の輸出力強化戦略も踏まえつつ、農林水産品の輸出拡大のため様々な取組を強化しております。具体的には、昨年二月に設立した新輸出大国コンソーシアムの下、農林水産品を含め、海外展開を図る事業者などに対して総合的な支援を行っております。
これまでの実績といたしましては、海外における販路開拓でありますとか市場調査、こういったノウハウを持っておりますジェトロを中心にいたしまして、関係省庁、関係機関の協力の下、農水産品関連でこれまで七百七十三社の海外展開等を支援しております。
また、貿易保険による支援といたしましては、昨年七月、中小企業・農林水産業輸出代金保険という新たなスキームを創設いたしまして、これは、農業分野における対外取引に伴うリスクをカバーするため、保険料率が低く、中小企業なども利用しやすい中小企業輸出代金保険の対象をJAでございますとか農協、そういった農林水産業関係法人等にも拡大したものでございます。
さらに、今月でございますが、ジェトロにおいて日本食品海外プロモーションセンター、略称としてJFOODOと申しておりますが、こういった組織も設立いたしました。この組織は、日本産の農林水産物や食品の輸出促進にミッションを特化し、ブランディングでありますとかプロモーション、さらには輸出事業者へのサポートといった強化を目的としてございます。
経済産業省といたしましても、こうした取組を通じ、当省として有しておりますノウハウを生かしつつ、引き続き、農林水産省との連携の下、幅広い関係者と一体となって、オールジャパンで農林水産品の輸出促進に更に強化していく考えでございます。