鈴木弥弘の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(鈴木弥弘君) やっぱり安定生産の上では、作り続ける人がいなければ安定生産、安定供給にならないと思うので、まずもって生産者の側が作り続けられるようにベースがきちっとしていなければならないと。それが今非常に手薄になっているというような状況ですので、是非その辺は国策として国民の税金で、国民の食料を安定して生産する生産者がきちっと生活ができる、そして再生産ができる、そういったことを保障すべきだと。
オバマさんのときにアメリカの農業法の改正があったんですね。これは、直接支払と不足払いで合わせて生産費の九割以上は保障するということがアメリカで行っているんですよね。何でアメリカで行っていて、いいことはまねした方がいいんじゃないかなというふうに思うんですが、そういう意味では、日本も少しはアメリカに見習って、生産のところで生産者が再生産できるような仕組みをやっぱりもっと充実させるべきだというふうに思います。
いいものは適正な価格であるべきであって、いいものを安くというのは買いたたきの論理だというふうに思います。いいものは手間暇掛かるし、それなりの適正な価格でなければ本来なら流通してはいけないと思いますし、消費者もやっぱりいいものを安くというのはそれは自分勝手なことであって、それはひいては生産者を買いたたくことになるんだということになりますので、是非そういう意味で、食に対する国民合意をやっぱりもっともっと強化していく、教育、あるいは食育も先ほど出ましたけれども、含めて、もっともっと力を入れていく分野ではないかというふうに思います。