高橋博の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(高橋博君) 農業共済七十年の中で、度々制度改善を行ってきております。先ほど言いましたように、当初発足時は米麦、家畜、そして蚕さんだけであったものが、今のように園芸ですとか畑作とか、それから果樹とかというところまで拡大をしてきたわけであります。したがって、制度改善については、毎年毎年、私どもの内部でもいろいろ検討しているんですが、やはり最後行き詰まる点は何かと申し上げますと、保険の事業で共済は運営しておりますから、保険として単品ごとに作れるものにやはり限度があるということであります。
 例えば、新しい西洋の野菜、新しい洋野菜を、新品種のものを導入しようとする、それは保険として直ちに、過去の事故実績も何もない、それから確認手段もないというような形で、四割強の生産額についてはこの保険でカバーできないような状態になってきているということだろうと思います。ですから、これまでの制度改善の中にこの単品の作目ごとの保険というシステムで相当詰めてきましたけれども、やはりそこの段階でとどまっているものが今の状況ではないか。更にそれを一歩進めるということでは、この収入保険、いろいろな御議論あろうかと思いますけれども、全てをカバーし得るということが大きなことではなかったかと思っております。

発言情報

speech_id: 119315007X02020170613_284

発言者: 高橋博

speaker_id: 19525

日付: 2017-06-13

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会