田中正朗の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(田中正朗君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、平成二十七年十一月に原子力規制委員会が、原子力機構に代わって「もんじゅ」の出力運転を安全に行う能力を有すると認められる者を具体的に特定すること等を旨とする勧告を文部科学大臣に対して発出をいたしました。これを受けまして、文部科学省では、「もんじゅ」の在り方に関する検討会を設けまして、平成二十八年五月に、「もんじゅ」に係る課題の抽出や運転再開を目指す場合に運営主体が備えるべき要件などについて検討を行い、報告書に取りまとめたところでございます。
この報告書の中で、原子力機構のマネジメントの問題につきましては、特に主な課題としまして、拙速な保全プログラムの導入や脆弱な保全実施体制、長期停止の影響や人材育成の課題、情報力や統率力の課題、東京電力福島第一原子力発電所事故を経ての社会的要請の変化への適応力不足などの点について指摘がなされているところでございます。
これらの指摘事項につきましては、これまでも原子力機構において対応を進めているところではございますけれども、今後とも、引き続き原子力機構において改善を図っていくべきものと認識しているところでございます。