嶋貫和男の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(嶋貫和男君) 私も何度かこの報告書読ませていただきました。この度、膨大な調査の中から、その現象面から導き出されてきた答えというか、今後の方向性として打ち出されたものについては、一つ一つ私も感ずるところがございます。
 あえて今お話がございましたので申し上げさせていただきますと、私がずっと感じてきた、考えてきたことでもあるんでございますけれども、生活というところに着目してあえて申し上げればなんですが、公務員の定年が六十歳、私が記憶している範囲で申し上げれば、多くの方は六十の定年まで勤め上げられた方だと思っておるんでございます。その方が実際に家庭に戻ったときに、職場を離れたときに、年金受給の六十五歳までをどのように生きていくのか、生活を維持していくのかといえば、非常に一人一人の生活になったときに難しいという話を私もよく聞いておりました。制度的には例えば再雇用とか様々な手だてはあろうかと承知はしてございますけれども、現実にそういう立場の人にそういう道があるかどうかというのは、これまたいろんなことがあったと思うんでございますね。
 そういう中で、そこをどう考えていくのかということと、もう一つは、やっぱりこれ感じましたことは、どういうんでしょうか、一人一人が六十までに培ってきた知識とか経験とか、そういったものを社会で生かしたい、貢献したい、そういう思いとですね、思いと、それからもう一つ、社会の公正性というんでしょうか、社会正義というんでしょうか、そういったものとをどのように両立させていくべきなのか、ずっと私なりに感じてきた、考えてきたことでもございますし、こういう形でこの問題が指摘されるに至ってなおその思いは今強くしてございます。

発言情報

speech_id: 119315104X00720170411_057

発言者: 嶋貫和男

speaker_id: 18127

日付: 2017-04-11

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会