田中正朗の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(田中正朗君) お答え申し上げます。
エネルギー基本計画で閣議決定をいたしましたとおり、我が国は、高速炉開発の推進を含めた核燃料サイクルの推進を基本的な方針としてございます。この方針を前提に昨年末の原子力関係閣僚会議で決定されました高速炉開発の方針においても、将来の高速炉の実現に向け、引き続き高速炉の研究開発に取り組むとの方針が示されたところでございます。
「もんじゅ」については、プロジェクトの技術的な内容に問題があったのではなく、保全実施体制や人材育成、関係者の責任関係などのマネジメントに様々な問題があったと考えております。このような「もんじゅ」の経験を踏まえた課題と教訓については、文部科学省の検討会においても議論をし、整理をされておりまして、高速炉開発会議においても実証炉の実現に向けて活用すべき教訓について議論がなされたところでございます。
今後とも、「もんじゅ」の取組で得られた教訓を真摯に踏まえ、各主体の役割の明確化、プロジェクトマネジメント機能の強化、効率化の徹底等を図りながら、高速炉の実証段階の開発を進めていく必要があると認識しております。