村井敏邦の発言 (法務委員会)

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○参考人(村井敏邦君) 日本の最初の共謀罪の規定というのは爆発物取締罰則でして、これは当時、明治初期ですが、の自由民権運動を抑圧するための法律として設けられたものなんですね。したがって、このとき、爆発物取締罰則の制定そのものが、自由、人権という点からいうと大変問題のあることで、これがなぜ制定されたかというと、これは実はイギリスの当時のエクスプロージョンアクトというのをそのままそっくり持ってきて、その中に共謀罪というのが入っていたので、それをある意味で日本語化したというものなので、十分にその内容が確かめられた形で制定されたというものではないので、先ほど御質問のような議論があったかということになると、そもそもがそういう形で自由民権運動を抑圧すること自体に対する反対があったということですね。
 それから、内乱陰謀罪については戦前からあるところで、その中における陰謀という行為について、これもどちらかというと英米、ドイツなどの議論との関わり合いで制定されてきたので、深められた議論はされていないと言わざるを得ないだろうと思います。
 そのほか、最近のものですと特定秘密保護法の中に共謀罪というのを設けられました。これはこれ自体として問題だというふうに私は指摘しております。

発言情報

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発言者: 村井敏邦

speaker_id: 31360

日付: 2017-06-13

院: 参議院

会議名: 法務委員会