福田充の発言 (法務委員会)

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○参考人(福田充君) 先ほど申し上げましたとおり、イギリスは数多くのテロリズムの基本法がございます。二〇〇〇年テロリズム法、二〇〇六年テロリズム法若しくは二〇〇五年テロリズム防止法とか、あらゆる法律がございます。そしてかつ、MI5、MI6という非常に強力なインテリジェンス機関を持っていて、諜報活動も行っています。
 しかしながら、それを上回る数の過激化と、そしてかつ、それから漏れる新しい方法を使ったローンウルフ型のテロ、ホームグローン型のテロ、こういったテロの形もやはり法制度の形によって年々変わっていく現象でございます。明らかに、ホームグローンテロが発生したのは、出入国管理が国際的に強化されたからこそ、その自国内の若者を過激化させるというアプローチの反動でありますし、そしてかつ、ローンウルフ型のテロもなぜ増えたかというと、通信傍受だとか監視カメラが強化された結果、組織でテロを起こすと事前に探知されやすいからこそローンウルフ型のテロが成功しやすくなったという、そういった反動でございます。ですから、常にテロ対策の制度とそれによって抜け落ちていく新しいテロの形というのは、法制度の変化によって変わっていくことが今後も見込まれると思います。
 ですから、常に今あるテロ対策というものが現在のテロ対策に有効なのかどうかということを将来的にも検討し続ける必要があると思いますし、その第一弾として、第一歩として、このテロ等準備罪は私自身は非常に重要な施策であると認識しております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 福田充

speaker_id: 5857

日付: 2017-06-13

院: 参議院

会議名: 法務委員会