山本潤の発言 (法務委員会)
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○参考人(山本潤君) 御質問ありがとうございます。
まず、お話を、自分の性被害の経験を人に打ち明けるということ自体がとても怖いと感じる人がほとんどだと思います。信じてもらえないんじゃないか、うそつき呼ばわりされるんじゃないか、あるいはあなたにも隙があったと言われるんじゃないか、あの人はそんなことしない、勘違いしているんじゃないのというふうに言われるんじゃないかと、非常に大きな葛藤と恐怖を乗り越えて、この人なら私の苦しみを理解してくれるかもしれない、そういう願いを掛けて被害者の人はお話をすると思います。なので、そのお話を聞いたときは、あなたの話を信じるよ、よく話してくれてありがとうというふうに伝えていただけるのが話を聞いた人が一番していただきたいことだなというふうに思っています。
相談体制ですけれども、性暴力被害者支援センターが各地で立ち上がっていたり、元々犯罪被害者支援センターがあったり、警察でも性犯罪被害者専用ダイヤルがあったり、いろいろな相談機関があるというふうには言われていますけれども、実際に性被害を受けた人が掛けやすいかといったら、なかなかそうではないということは耳にしています。
二十四時間でないということも、警察は、ダイヤルもちょっと幅があると思いますけど、二十四時間でないということもそうですし、まず、研修を受けて、配慮をして聞くということは学んでいるはずなんだけれども、いまいち理解が得られるような反応が返ってこないというふうに感じてしまったりとか、あと発信、どのように私たちが被害者のお話を聞いて、こういうことができますというような、そういう発信であるとか。
あるいは、私は韓国に研修に行ったりしましたけれども、やはり韓国では、ひまわり児童センターとかが学校とかに講習に行って、こういうふうなことをされたら、こういうふうに支援があるので私たちに電話してくださいというふうに学校教育の中で伝えたりしています。そのような人々に周知するシステムがなければ、ありますというふうに個々の組織が言っていても結構難しいのかなというふうに思いますし、韓国では、バスとか電車の広告の中に大きく被害者支援ダイヤルというのを周知できるように走らせているというふうなこともありますので、そのようなアピールも重要かと思っています。