安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育勅語について、私、かつて閣僚として答弁したことがございます。これは教育基本法に関する特別委員会でございまして、私は当時内閣官房長官でございました。
 そして、そのとき、当時の議員が質問の中でこのように言われたわけであります。私たちは、子は親に対して孝養を尽くすことを考え、兄弟姉妹は互いに力を合わせて助け合うようにし、夫婦は仲睦まじく温かい家庭を築き、友人は胸襟を開いて信じ合えるようにしたいというのが、これが口語に訳したものであるということでありまして、ここのどこに問題があるのだろうかという趣旨の質問を、これは当時の民主党の大畠議員からされたわけでございます。
 この私は質問を受けまして、私も、子は親に対して孝養を尽くす、兄弟姉妹は互いに力を合わせて助け合うなど、教育勅語の中にも現代に通じる基本的な道徳内容を示しているものもあると今委員がこれ御紹介をいただいたと、こう承知をしているというふうに答えまして、なお、教育勅語については、戦後の諸改革の中で、これを教育の唯一の根本とし、神格化して取り扱うことなどが禁止され、憲法や教育基本法の制定等によりその法制上の効力は喪失したものであるということは承知をしているわけでございまして、既に喪失をしているこの教育勅語について内閣総理大臣としてコメントをする立場にはないということは申し上げておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2017-03-13

院: 参議院

会議名: 予算委員会