萩原伸次郎の発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(萩原伸次郎君) 千円か千五百円かというのは、私もそれは確信はございません。
私が申し上げたいのは、やはり大幅に全国一律で最低賃金を上げるということでございます。一般の企業それから大企業は賃金を払う能力がたくさんあるわけでございますので、特にそうした最低賃金云々に関しては関心は少ないのだと思います。私は、中小零細の分野、その分野で要するに最低賃金をそのレベルに上げると。
先ほど生産性の話がありましたが、これもアメリカの話で恐縮でございますけれども、その七・二五ドルという現在の連邦最賃は、ほぼ大体一九五〇年代の実質的には意味を持っていると。これは余りにもひど過ぎる。つまり、オバマ政権の最賃引上げ戦略というのはそういうことなんですね。ですから、私は、現在の日本におきましても、その最低賃金というものが例えば千円ということを考えてみましても、これは最低でございますので、それは少なくとも全てクリアしましょうよという話になるわけであります。
そして、そうした形で経済の底上げをしませば消費も増えますから、当然のことながらそこで企業は設備投資をしていくという話になりまして、GDP水準も当然上がっていくということになります。現在の状況は余りにも賃金が低く抑えられている、消費が抑えられている……