村上史好の発言 (安全保障委員会)
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○村上(史)委員 ありがとうございました。
引き続き、積極的なお取り組みをお願い申し上げたいと思います。
それでは、北朝鮮の情勢に鑑み、情報の提供のあり方について質問をさせていただきたいと思います。
今、御承知のとおり、北朝鮮は、ミサイルのたび重なる打ち上げ実験、そして核実験等で緊張を高めている。北朝鮮側が高めているということは承知をしています。
それに対して、我々は、圧力をかけて北朝鮮の政策変更を迫っていく、そういう政府の方針を確認はしておりますけれども、ただ、今急に、急といいますか、アメリカにおいては、軍事オプションを行使するかもしれないという論調、有力議員の発言、また、アメリカ国内での、トランプ政権を取り巻くロシアンゲートのような形で、いわゆる国内の支持率が低下する中で、トランプ大統領が軍事オプションを行使することになるのではないか、そういう危険性が高まってきたのではないかというふうにも考えております。
そういう中で、平時において、国民は政府からどのような情報提供が必要なのかという観点から質問をしたいと思います。
もちろん、軍事情勢あるいは本当に機密性のある情報については、なかなか提供するということが難しいことは十分理解をいたしておりますけれども、しかし、政府として、どういう危機があって、その危機に対しては、政府としてはこういう対処をしますよとか、そういうことは、ふだんの中で政府から国民に情報として提供する必要があるのではないか。
国民にも共通の認識を持ってもらうと同時に、国民の側もいろいろと政治に対して思いがあります、そういう情報がなければ国民の側もなかなか現状に対する判断もしにくい。そして、世論というものも、情報の提供のあり方によって変わっていくと思います。
私が特に懸念をしますのは、情報が一方的になる、あるいは、情報がないことによって国民世論が右往左往するということもあります。いざ有事のときに国民がパニックを起こさないためにも、平時での情報提供というのは大変重要な問題だと思っております。
政府として、情報提供のあり方についてどのようにお考えになっているのか、どの部署がその情報を提供するのか、そして、今現在、情報のあり方としてそれで十分だとお考えなのか、お尋ねをしたいと思います。