木原誠二の発言 (外務委員会)
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○木原(誠)委員 ありがとうございました。
副大臣の答弁の中に幾つかキーワードがあるんだと思います。それは、今の御答弁の前の答弁の中で、七十五日間空白の期間があったということと、そして執拗に開発を続けてきたという、二つのことがキーワードなのかなというふうに思います。
私どもは、ともすると、この二カ月半、沈黙が続いたがゆえに、何かいい方向に向かっているのではないか、あるいは、中国の共産党大会がある中でそれに配慮をしつつ、宋濤中連部長も行かれたりしていましたから、何か改善の方向に向かっているのではないかといったような誤解を国際社会も持っていたのではないかな、私自身はそう思っております。その結果として、この二カ月強も、例えば、ダブルフリーズするべきじゃないかといったような議論もありました。あるいは、仲介の労をとろうというようなことを言った国があったというような報道もありました。
私自身は、今回、七十五日間空白があった、いや、しかしこの空白は、まさに副大臣がおっしゃったように、そういう準備をしてきた、そのことを河野大臣は、自制の意思が全くないという表現で話されたのかなというふうに思います。
冒頭申し上げたように、この言葉、私自身はかなり強い言葉だというふうに思います。つまり、ノー・インテンション・オブ・セルフコントロールというのは結構強い言葉だというふうに思いますので、ぜひこれから国際社会とさまざま連携する中でその背景、考え方を丁寧に御説明をしていっていただきたいな、こんなふうに思っております。
いずれにしても、現に、ダブルフリーズ、例えばダブルフリーズについては北朝鮮側に全く意思がないということは、今回、十二月四日から始まった米韓の空軍の合同軍事演習、まさにその前にこのミサイル発射をぶつけてきたことから見ても明らかだというふうに思いますし、宋濤部長が行かれた後で、まさに顔に泥を塗る形でこういうミサイル発射を強行したことから見ても明らかなんだろうというふうに思います。
したがって、私どもは、ぜひ、きょうもずっと議論になっておりますけれども、圧力をしっかりかけ続けていくということを真剣にこれからも続けていく必要があるであろうというふうに思います。
改めて、私も、安保理決議の二三七五を今回読み返してみました。上限規制ではありますけれども原油あるいは石油の精製品、あるいは繊維、かなり網羅的に強い決議になっているというふうに思いますが、外務省として安保理決議の効果を現状どこまで把握しているか、どう分析しているか、お答えをお願いいたします。