木原誠二の発言 (外務委員会)
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○木原(誠)委員 ありがとうございました。
きのう、総理が、衆議院で非難決議をやった後の意見表明というか、その後の発言を求められた中にも、十二月十五日、非常任理事国議長国として閣僚級会合を開催しますと総理自身がおっしゃっておりますので、私は河野大臣が行かれるというのは前提だというふうに思いますけれども、ぜひ、これだけ貴重な機会を無駄にしないように、事務方もしっかりと準備をしていただきたい、このように思います。
この関連で、安保理改革についてお伺いをさせていただきます。
今回の十二月の会合をもって、日本は、非常任理事国としての二年間の任期がこれで切れるということであろうというふうに思います。非常任理事国として安保理のメンバーでいることのメリットはやはり非常に大きい。ステートメントの発出一つとっても、あるいは、今回も緊急会合を招集するに当たって、ちょっと実態はわかりませんが、反対する国、反対する常任理事国もあったであろうと思いますが、非常任理事国として動くことも可能であったと思いますし、さまざまな決議も、文案の調整を含めて、早い段階で対応ができるという面でも非常にメリットが大きいというふうに思います。
このタイミングで非常任理事国から外れるというのは非常に残念だなというふうに思いますが、いたし方ないと思いますが、他方で、ここで外れますと、次に手を挙げられるのは恐らく早くて二〇二〇年代前半、恐らく二〇二〇年代の半ばまではなかなか非常任理事国の椅子は回ってこないんだろうというふうに思います。これは現行のルールですから仕方ないと思いますが、その関連で、ぜひ、私は、安保理改革、真面目に今こそ議論をして、成果を上げていくときじゃないかなというふうに思います。
発足当初五十一カ国だった加盟国が今百九十三、百九十以上になっているというふうに思いますし、当時との地政学的な変化を見ると、ヨーロッパからアジア、そして今いよいよアフリカに、こういう時代でありますから、常任理事国、拒否権つきが五カ国固定をされている、しかも非常任理事国の椅子も極めて地域的には変動がないというのは、明らかに、国連の民主化、民主的な国連、機能する国連ということからすると、私はいびつだと思っております。
そこで、安保理改革に向けた現在の取り組みと決意をまずお伺いしたいと思います。