藤井直樹の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(藤井直樹君) お答えをいたします。
JR北海道は、地域の人口減少やマイカー等の他の交通手段の発達に伴い、大量高速輸送という鉄道特性を生かすことができない路線が増加するという厳しい状況に置かれております。今委員御指摘の中の上場していないJRの中でもとりわけ厳しい状況にあると考えております。
こうした中で、JR北海道は、昨年十一月に単独では維持困難な線区を公表し、各線の置かれた状況や地域にとってより効率的で利便性の高い交通サービスの在り方などについて、地域の関係者の方々への説明、協議を開始をしているところでございます。
この点につきまして、先ほど委員御指摘のとおり、JR北海道におかれまして、第三者委員会、JR北海道再生推進会議の有志という形でございますけれども、声明が発出されたということでございます。これにつきましては、中身、詳細にわたりますけれども、特に、今申し上げました単独では維持困難な線区、これにつきましての関係者の議論というのを加速すべきである、そのために国としてJR北海道に具体的な行動を開始するための適切な指導を行うべしと、そういったことを主な内容にするものであると考えているところでございます。
国土交通省としましては、この声明の趣旨も踏まえまして、北海道庁とも密接に連携をしながら、地域の協議に積極的に参画をし、地域における持続可能な交通体系の構築に向けた取組に対する支援を行うとともに、JR北海道に対しても適切な指導を行ってまいりたいと考えております。
なお、国土交通省は、これまでJR北海道に対しまして経営安定基金の運用益の下支え、経営安定基金の実質的な積み増し、設備投資に対する助成や無利子貸付けなど、累次にわたって支援を行ってきているところでございます。引き続きこれらの支援を着実に実施すること等により、JR北海道の安定的な経営基盤の確保、確立に努めてまいりたいと考えております。