千原由幸の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
 ただいま先生御指摘のJSTの戦略的創造研究推進事業では、トップダウンで定めた戦略目標に基づき、イノベーション志向の戦略的な基礎研究を推進しております。その一環として、主に若手研究者を対象とした個人研究型のさきがけを実施しております。
 さきがけでございますけれども、若手研究者の独創的で挑戦的なアイデアを広く募集すること、トップクラスの研究実績を有する研究総括が、合宿形式の研究報告会やサイトビジット等を通じてきめ細かい助言指導を行うこと、異分野の研究者との交流、連携の促進を通じて、研究の視野を広げ、将来にわたるネットワークが形成されることなどを特徴としておりまして、研究者として伸び盛りの時期における、次代を担う研究者の育成を担っております。
 この結果、例えば、さきがけの採択時に任期つきの職にあった研究者が研究期間終了後に任期のないテニュア職についた割合が約五〇%、また、研究者が研究期間終了時までに助教から准教授のように昇進した割合が約四〇%と、若手研究者のキャリアアップに大きく貢献してございます。
 文部科学省といたしましては、このような実績を有するさきがけの充実が重要と考えておりまして、現在、約一〇%の採択率の向上を目指したさきがけの採択課題数の拡大や、さきがけより更に若い研究者を支援対象とする制度の充実などを通じまして、次代を担う若手研究者の育成を着実に推進してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 千原由幸

speaker_id: 11345

日付: 2018-04-12

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会