江田康幸の発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○江田(康)委員 公明党の江田康幸でございます。
私、ずっと環境委員会に所属しておりましたが、昨年の特別国会ではちょっと一時離れておりましたので、大変おくればせながらでございますが、中川環境大臣、大臣就任おめでとうございます。
本日は大臣所信に対する質疑ということでございまして、私は、今回は、地球温暖化対策を始め、また循環型社会、そして自然との共生、幅広くまずは質問をさせていただくことにしておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
まず、地球温暖化対策関連についてでございますが、最初にパリ協定についてお伺いをさせていただきます。
昨年十一月にドイツで開催されたCOP23には、中川環境大臣が日本の政府代表団長として参加されたところでございます。
パリ協定は、京都議定書にかわる二〇二〇年以降の温室効果ガス排出削減のための新たな国際約束で、国際的な枠組みでありまして、先進国だけでなく途上国含む全ての国が参加する、まさに歴史的、画期的なものでございました。
COP23では、そのパリ協定の実施指針等々についてその交渉が行われたところでありましょうけれども、次のCOP24では、パリ協定のこの実施指針が採択されることになっているものと承知しております。この実施指針の交渉では、先進国と途上国に意見の隔たりがあると聞いておりまして、今後も難しい局面も予想されるわけでございましょう。
そこで、COP24に向けて、気候変動の国際交渉、国際的な気候変動対策にどのように取り組んでいかれるか、大臣にお伺いをいたします。
あわせてでございますが、パリ協定から脱退を表明した米国の対応についても、改めてお伺いしたい。
昨年夏、私、この環境委員会で委員派遣の一員として訪米をいたしまして、環境保護庁また国務省とも面会をさせていただきました。アメリカ政府は、国連気候変動枠組み条約のもとで、どういった形でアメリカがこの気候変動政策にコミットするべきか模索してはいるものの、パリ協定にかわるビジョン、またメカニズムを提案する、そういう具体的な考えは持ち合わせていませんでした。
最近では、トランプ大統領が、一般教書演説の中で気候変動対策に一切言及しなかった一方で、アメリカに有利な条件が整えばパリ協定への復帰を検討する考えを示したという報道もございました。
パリ協定で言及している、今世紀後半に温室効果ガスの人為的な排出と吸収を均衡させる目標を達成するためには、世界第二位のアメリカがこのパリ協定に復帰することが、第二位の何かを言っておりませんでしたが、世界第二位の温室効果ガス排出国であるアメリカがこのパリ協定に復帰することが非常に重要であり、我が国がアメリカの復帰に関して主導的な役割を果たすべきだと考えますが、大臣、米国への今後の対応についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。