堀越啓仁の発言 (環境委員会)

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○堀越委員 ありがとうございます。
 国交省の取組、それから環境省の取組、グリーンインフラに係る見解をお伺いしたわけですけれども、ぜひこれは、国交省の皆さんも環境省に寄り添い、環境省の方は国交省に寄り添う形で、一体となって進めていっていただければというふうに思います。
 気候変動の影響に関しては、非常に不確実性が高いものだと思います。そういった中で公共事業を展開してくる際に、コンクリートで覆っていくような公共事業を行う際には、やはり巨額の資金というのが当然必要になってきます。片や、このグリーンインフラに関しては、時間はやはり生育に関しても必要なものかもしれませんが、自然の景観をよくしたり、あるいは減災、防災についても効果を高める重要な視点であるというふうに思っております。
 私ごとで恐縮ですけれども、私は実家が寺でございまして、寺の裏には山があるんですけれども、かつて、私の父親が大学に行くときに、お金がないので、先代の住職は、裏の山の木を切って大学に行かせたということがありました。そのときに、裏の山がかなり痩せてしまったんですね。大雨があったときに裏山がやはり崩れて崩壊したということがあります。
 実際、これと同じようなことが中山間地域には多々起こっているのが今現状でありますので、そういった自然な景観を取り戻すということは防災、減災にもつながるんだという視点でぜひこのグリーンインフラを進めていただければ、すばらしい自然再生型の公共事業になるのではないかというふうに私は考えております。
 最後になりますけれども、適応策が適切に実施されるためには、こちらも繰り返し質問させていただいておりますけれども、現場の自治体への支援が重要であるというふうに思っております。
 日本列島は南北に細長く、そして、その地域や植生、また各地でつくられる作物、多種多様でございます。このため、気候変動の影響も地域によってさまざまな様相を見せているわけでございます。そこで、気候変動適応に、影響に現に対峙している、またこれから対峙しなければならない自治体が適応という課題に取り組んでいくために、財政的支援も含め、どのような支援を行っていくのか、政府に伺いたいと思います。よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 堀越啓仁

speaker_id: 2522

日付: 2018-05-18

院: 衆議院

会議名: 環境委員会