早水輝好の発言 (環境委員会)

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○早水政府参考人 お答えします。
 まず、BODですが、水中の有機物を微生物が分解する際に消費する酸素の量を測定することによりまして、水中で分解して酸素消費につながりやすい有機物を捉えるものでございますので、河川における有機物による汚濁の指標として環境基準や排水基準に用いられております。
 次に、CODですけれども、これは、水中の有機物が化学的に酸化剤と反応する際に消費される酸素の量を測定することによりまして、やはり水中で分解し酸素消費につながりやすい有機物を捉えようとするというもので、これは、湖沼や海域における有機物による汚濁の指標として環境基準、排水基準に用いられております。
 湖沼や海域につきましては、河川と比較しまして水の滞留時間が長くて、水中の酸素消費も長期間にわたるということを考慮しまして、短時間で済む化学反応によりまして分解しやすい有機物の量を推定するということでCODを用いております。
 もう一つのTOCでございますが、これは、試料を燃焼させることなどで、微生物に分解されにくい有機物も含めて水中の全ての有機物の炭素の量を測定するというものでございます。このため、酸素消費につながらないものも含めて有機物を全て捉えるという特徴がございますので、科学研究の分野で、物質収支の解析、水質シミュレーションなどに主に活用されていると承知しております。

発言情報

speech_id: 119604006X01020180608_011

発言者: 早水輝好

speaker_id: 21827

日付: 2018-06-08

院: 衆議院

会議名: 環境委員会