多田明弘の発言 (経済産業委員会)
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○多田政府参考人 お答え申し上げます。
まず、今回提案させていただいておりますオゾン層保護法でございますが、こちらの方につきましては、オゾン層を破壊する効果のあるフロンの生産、消費、これを規制するということで削減を図っていきますモントリオール議定書、これがございます。この条約の国内担保法としてでき上がったものでございまして、この議定書に定めます削減義務を果たすために、オゾン層を破壊する、これまでは特定フロンの製造及び輸入を規制するものでございます。
他方で、今ございましたが、フロン排出抑制法、正式にはフロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律と申しますけれども、こちらの法律は、代替フロンを含めまして、国内でのフロン類の排出抑制、これを目的といたしましてでき上がっている法律でございます。当初は、回収、廃棄のところに着目しておりましたけれども、その後、製造あるいは使用、管理の段階まで含めまして、ライフサイクル全般にわたって対策を行う仕組みとなっているものでございます。
今回の提出しております改正法案によりまして、私ども、オゾン層保護法でも代替フロンの製造及び輸入を新たに規制対象とすることを提案させていただいておりますけれども、あくまで、代替フロンの製造段階におけます規制は、基本的にオゾン層保護法に基づくものでございます。
一方、製造段階以外、具体的には、代替フロンの使用機器の製造でございますとか機器のユーザーなどに対する規制は、フロン排出抑制法に基づくものでございます。
今、先生の方からも両輪でというお話がございましたけれども、今後とも、代替フロンにつきまして、両法が補完し合うことで実効ある製造、消費の規制、そして排出の抑制を図っていきたいと考えております。