多田明弘の発言 (経済産業委員会)
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○多田政府参考人 お答え申し上げます。
まず、今のノルウェーの環境庁の方の御指摘でございますが、私どもも拝見をいたします限り、二つのことを言っているかなというふうに認識をしております。
一つは、現在、学識経験者の中では、このTFA、今先ほど御指摘ありましたトリフルオロ酢酸でございますけれども、このトリフルオロ酢酸、これはHFOから生み出されるものではありますが、こちらが環境に与える影響はごくわずかであるという意見でほぼ一致している。ただし、この一致している意見を裏づけるためにはまだまだ知識のギャップが存在する、こういう論理立てかなというふうに思っております。
したがって、基本的に、現在の学識経験者の理解としては、今御指摘のありますHFOから生まれますトリフルオロ酢酸が環境に与える影響はごくわずかだと考えているんだけれども、それを裏づける根拠が、もう少しまだ分析が必要かもしれない、こういう御指摘かと思っています。
今御指摘のあります、自然冷媒の方にどちらかというと優先して技術開発等々を進めていくべきではないかという御趣旨と承りましたけれども、御指摘のことが実際に今の現在の技術で可能であれば、我々の国民生活、産業への影響を避けながらやっていくことは可能だと思っておりますけれども、全世界的にも、そこはいきなり全部は難しいだろうということで八五%削減という目標が掲げられている中で、我々としては、その中でもしっかりと技術開発を今のうちから先進国の中でもリードをしていく役割をして、日本の環境、そして競争力というものを高めていく、こういうふうに考えているところでございます。