由木文彦の発言 (国土交通委員会)
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○由木政府参考人 お答えいたします。
社会資本は、頻発する災害から国民の命と財産を守るとともに、我が国の経済成長に貢献するという大変重要な役割を担っております。その整備をしっかりと進めていくことが重要であると認識しております。
一方で、御指摘のように昨今の厳しい財政状況の中では、選択と集中を図り、真に必要な事業に重点的に取り組むことが必要であります。
国土交通省におきましては、防災・減災対策や生産性向上などに重点化しており、こうした点について、委員御指摘のとおり、国民の理解を得ていくということも大変重要であると考えております。
そこでまず、限られた財政資源の中で効率的に事業を執行していくために、事業評価を適切に行いまして、投資効果や必要性の高い事業への重点化を進めますとともに、情報公開の徹底に努めているところでございます。
また、お話しいただきました防災対策につきましては、例えば、遊水機能を有する霞堤の保全など既存施設の有効利用も図りつつ、整備効果の高いハード整備から優先順位をつけて着実に進めるとともに、ハザードマップの作成や周知など、ソフト対策を実施しているところでございます。
いずれにいたしましても、計画的に社会資本の整備を進めていくためには、必要な公共事業予算の安定的、持続的な確保が重要でございます。厳しい財政状況の中ではございますが、引き続き、必要な予算の確保に努めつつ、国民の理解を得ながら、効果の高い事業に重点化して社会資本整備に取り組んでまいりたいと考えております。