江口秀二の発言 (国土交通委員会)

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○江口政府参考人 お答えいたします。
 鉄道におきましては、昨年からことしにかけまして、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が生じる重大インシデント、JR京浜東北線や東急田園都市線等での通勤時間帯における大規模な輸送障害、JR信越線における大雪による列車の長時間立ち往生と乗客の閉じ込めなど、鉄道の安全、安定輸送に支障を及ぼす輸送トラブルが相次いで発生しております。
 それぞれの事案につきましては、各鉄道事業者において原因究明や再発防止対策の検討が行われているところですが、国土交通省としましては、それらの検討を踏まえつつ、その背景にあると考えられる少子高齢化や技術伝承等の構造的、根本的な要因についても分析、検討する必要があると考えております。
 このため、国土交通省では、先月に、学識経験者等より構成される鉄道の輸送トラブルに関する対策のあり方検討会を設置し、議論を行っているところです。
 この検討会では、台車の検査方法の見直しや、台車の設計、製造、検査の検証、それから、先ほど先生からもお話しございましたけれども、レールや架線等の保線作業や車両の検査等における外注先職員を含む安全に対する意識や、鉄道事業者直轄と外注との関係などの検証、設備の老朽化や現場要員の高齢化等を踏まえ、IT技術の導入等による効率的、効果的な維持管理方法の検討、関係機関との連携した、輸送障害が発生した際の影響を少なくするための方法の検討などを進め、ことし夏をめどに取りまとめを行い、必要な対策を速やかに講じてまいりたいと考えております。
 このような検討を通じまして、鉄道の安全、安定輸送が確保されるようしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 江口秀二

speaker_id: 19239

日付: 2018-03-06

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会