小此木八郎の発言 (災害対策特別委員会)

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○小此木国務大臣 おはようございます。本日は、何とぞよろしくお願いいたします。
 私から、大雪による主な被害状況及びその対応等について御報告いたします。
 まず、改めまして、このたび亡くなられた皆様方に心からのお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げます。
 二月の四日ごろから冬型の気圧配置が続き、平年より十度以上低い強い寒気に覆われたことなどに伴って、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となり、特に福井県福井市では、昭和五十六年豪雪以来三十七年ぶりの記録的な大雪となりました。
 この二月四日からの大雪に伴い、これまでに、除雪作業中の事故等により死者十八名、重傷者百三名等の人的被害が発生したほか、積雪による家屋の一部損壊や農業用ハウスの倒壊等の物的被害や、燃料や物資の輸送に支障が生じています。また、国道八号の福井県、石川県境付近において、最大約千五百台の車両が長時間立ち往生いたしました。
 政府としては、大雪になる前から、関係省庁災害警戒会議を開催し、政府一体となった警戒態勢を確保するとともに、大雪となって以降は、各省庁が連携して必要な対応をとってきたところであります。
 特に記録的な大雪となった福井県に対しては、自衛隊の災害派遣や除雪車の応援等を行い、懸命の除雪、排雪作業に当たってきております。また、長時間立ち往生していた車両に対しては、地元自治体と連携し、食料や水、燃料の配給等を行いました。
 この大雪に対して、新潟県は四市一町に、福井県は七市二町に災害救助法の適用を決定しています。
 内閣府においては、被災県からの相談に応じるとともに、福井県からの要望により、災害救助法担当職員を現地に派遣し説明会も開催するなど、きめ細かい支援を実施しております。引き続き、災害救助法の適切な運用を通じて、自治体が実施する住宅の除雪等を支援してまいります。
 また、一月十一日、JR東日本信越線において、大雪の影響により列車が動かなくなり、運転再開までには約十五時間半を要する事案が発生しました。このため、四百三十名の乗客が車内にとどめ置かれ、利用者に多大な影響を及ぼしております。
 さらに、一月二十二日から二十三日の明け方にかけて、ふだん雪の少ない関東甲信地方や東北地方の平野部でも雪が降り、東京都千代田区で二十三センチの積雪を観測するなど、広い範囲で大雪となりました。この大雪で、除雪中の事故や転倒等による人的被害に加え、首都高速道路上で車両が長時間立ち往生するなど、国民生活に影響が生じたところであります。
 これらの大雪被害のほか、一月二十三日午前十時二分ごろに群馬県北西部にある本白根山の鏡池付近で噴火が発生し、死者一名、重傷者三名等の人的被害が生じています。
 火山活動は現時点でも高まった状態であり、今回の噴火を受け、本白根山に監視カメラや地震計等を新たに設置し、火山活動に関する監視体制を強化しております。
 今後も雪の降る時期が続くことや大雪後の融雪による被害の発生も想定されることから、政府一体となって大雪等による災害対応に万全を期してまいります。
 以上です。

発言情報

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発言者: 小此木八郎

speaker_id: 23042

日付: 2018-02-16

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会