山本ともひろの発言 (財務金融委員会)
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○山本副大臣 お答えを申し上げます。
昨年二月、国会議員からイラクでの自衛隊の活動に関する質疑等を受けた際、限られた時間の中で、防衛省・自衛隊内において可能な限り、該当すると考えられるイラクの日報の探索作業を行いましたが、その時点ではイラクの日報の確認には至らなかったことから、当省より、該当するイラクの日報は不存在である旨、答弁、回答をいたしました。
防衛省として承知している範囲で、例えば、昨年二月の辻元清美議員からのイラクでの陸自、空自の活動に関する日報を求める資料要求に対して、当省より、イラクの日報は不存在と回答いたしました。また、同月二十日の、今委員も御指摘でしたが、衆議院の予算委員会における後藤祐一議員及び畠山和也前議員からのイラクでの自衛隊の活動に関する日報の有無を問う質問に対し、当時の稲田防衛大臣が、確認をいたしましたが見つけることはできませんでしたという旨の答弁をいたしております。
防衛省に対してイラクの日報の存在について質問があった中で、それに適切に対応できなかったことについてはおわびを申し上げたいと思います。
確認されたイラクの日報については、開示、不開示の明認作業をできる限り速やかに行い、四月半ばを目途として関係する国会議員の方々に提出することをしたいと考えております。
いわゆる自衛隊の活動における日報を含む定時報告は、南スーダンPKO日報問題の情報公開、文書管理に係る再発防止策の一環として、統合幕僚監部参事官にて一元的に管理をすることといたしました。
これを受けて、昨年の夏以降、陸上自衛隊が全国に所有する全ての部隊などが保有する文書を丹念に確認してきました。その結果、この作業の過程で、平成十六年から十八年まで行われたイラクでの自衛隊の活動に関する日報の一部が陸上幕僚監部衛生部及び研究本部において保有されていたことが確認されました。
今回確認されたイラクでの自衛隊の活動に関する日報は、陸自のイラク派遣期間中に作成された延べ三百七十六日分、約一万四千ページです。内訳は、イラク復興支援群が作成した日報が三百十九日分、イラク復興業務支援隊が作成した日報が二十六日分、後送業務隊が作成した日報が三十一日分の計三百七十六日分であります。
他方、昨年の国会での資料請求や質疑に対して、当省において可能な限り探索作業を行いましたが、その時点ではイラクでの活動における日報を確認できなかったことから、当省より、イラクでの活動に関する日報は不存在と回答、答弁したところであります。
防衛省といたしましては、今般の調査でイラクでの自衛隊の活動に関する過去の日報の一部が確認されたことを踏まえ、今後、防衛省の全組織を対象とした文書探索を進めるとともに、きのう、防衛大臣、小野寺大臣が述べたとおり、情報公開、文書管理の重要性を認識し職務に当たるよう引き続き徹底してまいりたいと思います。