野田聖子の発言 (総務委員会)
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○野田国務大臣 井林委員にお答え申し上げます。
御指摘のように、NTT東西の加入電話の契約数は減少傾向にあります。しかし、固定電話は、地域の住宅、事業所、公共機関といった拠点との基本的な通信手段でありまして、災害時のライフラインとしても重要な役割を担っていることは間違いありません。この重要な役割は、IP網への移行後も変わらないものと認識しています。
加えて、IP網への移行後の固定電話サービスは、距離に依存しない全国一律の低廉な料金で、現在と同等水準の通話品質を確保し、そして、音声だけではなくて、動画等のデータ通信との共用も可能となるなど、IP網の特性を生かした多様なサービスが利用者に提供されることも期待されるところです。
そのため、固定電話網のIP網への移行に当たりましては、公正な競争環境と利用者保護を適切に確保していくことが引き続き重要です。そして、その手段としては、固定電話の双方向番号ポータビリティーの導入、IP網に対応した電話設備の信頼性確保のための技術基準の整備、さらに、移行などに伴い終了するサービスに関する利用者保護ルールの導入などが必要と考えています。
総務省としては、この法案を初めとする必要な制度の整備を着実に進める、そして、固定電話網のIP網への円滑な移行と、もちろん利用者利便の向上をしっかり図ってまいります。