猿渡知之の発言 (内閣委員会)

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○猿渡政府参考人 お答え申し上げます。
 消防庁におきましては、消防用設備等の点検報告制度につきましては、その時々の問題意識に応じて検討を行っております。
 平成二十七年七月からは、消防用設備等点検報告制度のあり方に関する検討部会を開催してきておりまして、平成二十八年十二月には一旦取りまとめまして、点検報告率が大きく上昇した消防本部の取組事例などを取りまとめて、全国の消防本部に対して発出いたしました。
 その後、同検討部会ではさまざまな議論が行われまして、例えば、実負荷運転をやるについては商用電源を停電させなければ実施できないケースがあって非常にやりにくいとか、あるいは、疑似負荷運転というのは専用の装置を接続するためのケーブルの敷設工事ができないのでなかなか困難であるケースがあるとか、さまざまな御意見が点検事業者や消防本部の方からありましたことから、現在では、自家発電設備の負荷点検について代替手段がないかというようなことを、技術的な検討を加えてまいりました。
 例えば、一つ目は、潤滑油の成分分析とかコンプレッサーやタービンの内部観察などは負荷運転と同じ水準でのふぐあいの確認が可能な観察方法ではないか、こういうものを導入すべきではないかというようなこととか、二つ目は、劣化しやすい潤滑油などをきちんと定期的に交換しておれば、そういう予防的な保全策が講じられる場合には、負荷運転というのは、一年ごとから、今は毎年ということですが、六年ごとに重いものをやればいいというふうな、適用を変えることができるんじゃないかとか、そういう議論がございまして、現在、これらのことを内容とするパブリックコメントを実施しております。
 今後、こういう結果を踏まえまして、消防庁告示による点検基準の改正の検討などを行うとともに、改正が行われようと行われまいと、まさに委員がおっしゃられましたように、全国の消防本部に何度も何度も周知を図りながら、消防用設備の維持管理が適切に行われるように対応してまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 猿渡知之

speaker_id: 18451

日付: 2018-03-14

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会