野田聖子の発言 (内閣委員会)

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○野田国務大臣 浦野委員とはさまざまな議員立法のメンバーとして、本当に支えの必要な、そういうところに着目して、なかなか議員提案をまとめるというのは皆さんが思うほど簡単なことではなく、全会一致でなければならないという原則のもとでいろいろ苦労したことが今思い出されてなりません。
 その中で、政治分野における男女共同参画推進に関する法案というのは、内容的には極めて当たり前のことでありますし、諸外国では、当然その前提で政治が動き、そして国が動いてくるわけですけれども、残念ながら日本の場合は、結果として、現在、参議院の方では女性は二〇・七%、これはようやく国際的な水準に近づいてきています。が、こちら衆議院の方では、前回の選挙で一歩前進しましたが、それでもまだ一〇・一%ということで、国際的な水準と比較すると大変低いと私は思っています。
 ちなみに、二〇・三〇といって、安倍政権のもとで、全てのさまざまな仕事、団体において、管理的な、リーダー的な指導者の三割を女性にしようという取組が行われていて、民間の方でも着々とさまざまなアクションが行われている中、肝心の政治の方がちょっと停滞をしているというのが残念な状況だと思います。
 今お話がありました法案については、基本的には、世の中の男女の数が半々であるならば、それを代弁する政治の担い手、政策をつくる立場にある人間も半々であっていいんじゃないかという、非常にシンプルな考え方に基づいて政治を見詰め直そうということが原点でございました。私は、超党派議連をつくり、議員立法のこの法案の早期の成立に奔走したわけであります。ただ、幸いなことに、前回の衆議院の解散・総選挙の際のほぼ全ての政党において、各党において、男女共同参画、この法案の推進が公約と掲げられていて、環境整備はできてきているのかなと思います。
 ぜひとも、これは議員立法ですから、取扱いは国会、ここで御議論をいただき、そして、一緒に推進してきた議員の一人としては、皆様方の議論そして法案の動向をしっかり見守ってまいりたいと思います。
 いずれにしましても、政治は男性のものという、どうしても固定観念が強く、それはそれで功を奏するときもあったでしょうが、今後、やはり多様性を政治の中でも重んじていくとするならば、やはり私たち女性もしっかりと政治の中に参画して、次の時代の子供たちに、安全、安心な日本、地球をつくらなきゃならないという思いはひしひしと持っているところでございます。御理解のほど、よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 野田聖子

speaker_id: 3059

日付: 2018-03-14

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会