鈴木宣弘の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○鈴木参考人 御指摘ありがとうございます。
 一つは、先ほども申し上げましたが、アメリカを入れて譲った譲歩内容を、アメリカが抜けても同じ内容を譲っている。ですから、アメリカよりも強いオーストラリア、ニュージーランドのような農業国が、アメリカの輸入枠も含めて、乳製品でどんどん日本を攻められる。日本の打撃は更に増すというような状況があるというのが一つ。
 もう一つは、これは波及効果である。TPP11をやるということは、先ほど来議論になっているように、アメリカが、それならば自分のTPP12で約束させた内容を更に上乗せして日本にやってもらうという要求は、これはセットになっている。ですから、TPP11は単独で見るのではなくて、アメリカがいろいろな形で対日要求を上乗せしてくる、それを何らかの形でセットで受け入れざるを得ないという、この波及効果を含めたものに対してどう考えるか。
 それは、当然の結果として、日本の打撃は、もちろん農林水産業だけじゃないですが、大きくなるということを踏まえて、我々はTPP12のとき以上に対策を考えなきゃいけないということだというふうに認識しております。

発言情報

speech_id: 119604889X01720180517_025

発言者: 鈴木宣弘

speaker_id: 2992

日付: 2018-05-17

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会