初鹿明博の発言 (内閣委員会)
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○初鹿委員 いや、ダブルスタンダードでしょう。カジノはだめなんだけれども、公営競技場は入っていいと。
さっき紹介しましたけれども、八歳までにギャンブルを経験したら、倍の割合で成人になったら問題を生じることがあるということですが、八歳までにやるかなと皆さん思いますよね。
それはどういうことかといったら、子供を連れて競馬場や競艇場に行って、何番と何番がいいとか聞いて、買ってあげたりする親はたくさんいるんですよ。そうやってやることによって、ああ、おもしろいなみたいに思ってやり始めるようになっていくわけじゃないですか。
そして、それだけじゃありません。子供を連れていく最大の問題は、これは児童虐待につながるからです。
よく聞いてくださいね。どういうことかというと、ギャンブルは、勝つときもあれば負けるときもあります。むしろ負けるときの方が多いんです。夫婦で子供を連れていって、きょう、終わったら帰りにおいしいものを食べていこうねと思っていたけれども、負けが込んできて、お父さんが、最後の一万円も、最終レースをどうしても買いたい、必ず勝つからといって使ったら、どうなりますか。夫婦げんかですよ。それで嫌な思いをするのは子供。それだけじゃありません。負ければ、親は大体、子供に対して当たっていく。
これは、私が言っているだけじゃないんですよ。ギャンブル依存症を考える会、三代目ギャンブラーと自分で言っております田中紀子会長も、このことは非常に厳しく言っております。子供をギャンブル場に連れていくのはやめてほしい、子供は本当につらい思いをする、必ず親に当たられるし、夫婦げんかにもなるし、非常に嫌な思いをすると。全ての家庭がそうだとは言いません。でも、そういう人たちも存在するんですよ。
だから、あえて子供をだしにして、競馬場や競艇場に連れてくるようなことはやらないでほしい。子供の遊び場を用意しないでほしい。いかが思いますか。それぞれ所管の政務官に来ていただいていますが、農水、経産、国土交通省、それぞれお答えください。