遠山清彦の発言 (内閣委員会)
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○遠山委員 ですから、一言で言うと、日本型IRと我々がこの法案に基づいて想定しているものは、世界じゅうでほとんどないということでございます。
ですから、後ほど申し上げますが、よく韓国の江原ランドを例に、カジノはだめだ、IRもどうだというお話がありますが、江原ランドはIRじゃないんです。この日本型IRには全く合致しないのが韓国の江原ランド。それを例に取り上げられて批判をされても、的外れと言わざるを得ないわけでございます。
そこで、石井大臣に伺いますが、日本型IRの特徴としては、日本の伝統や文化あるいは自然と調和した施設群を整備して日本の魅力を発信することが十分可能であるし、これは大事だというふうに思っております。
きょう皆様に配付をしております資料は、長崎県そして佐世保市、ここは数年前から、県の執行部が所信表明でIR誘致を表明をし、そして県議会も佐世保の市議会も、大多数がIR導入に賛成をしております。佐世保市におきましては、PTA連合会や商店街連合会や青年会議所の代表が入って、一年以上にわたって議論をして報告書を出して、佐世保市民のその諸団体の代表者が、ギャンブル依存症対策等についてしっかりと行政が責任を持ってやるということを前提に、IRの導入に賛成をしているという現実がございます。
もちろん、この法律は、国が勝手にIRをあちこちにつくるとか、あるいは民間の、民設民営の事業ですけれども、民間事業者が勝手に町の真ん中とかにIRをつくる、カジノをつくるわけではありません。あくまでも、地方自治体が主体となって国に対して認可申請をするということでございます。
このお手元の資料を見ていただくとおわかりのとおり、長崎で今行政が中心となって考えているコンセプトを見ていただきますと、独創性と先駆性、そして長崎がたくさん豊富に持っております自然の資源、観光資源、海と島、また歴史と国際交流、長崎や、あるいはシュガーロードを通って佐賀、福岡というのはアジアとの交流の深い歴史があるわけでありますし、長崎は、出島がありましたから、江戸時代も一貫してヨーロッパとも交流があったわけでございます。こういったものを最大限に生かして、この日本型IRというものを整備しようとしているわけでございます。
そういうことからいいますと、このIR導入が日本らしさに逆行するなどの指摘は当たらない、こう考えているわけでありますが、石井国土交通大臣の御見解を伺いたいと思います。