柄澤彰の発言 (農林水産委員会)
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○柄澤政府参考人 お答え申し上げます。
これまでの米政策におきましては、御指摘ございましたように、行政による生産数量目標の配分という手法を用いてまいったわけでございますが、国内の主食用米の需要が毎年八万トン程度減少を続けているという中で、仮にこの手法をずっととり続けますと、配分する面積がずっと減り続けまして、いずれ行き詰まるといったような観点に基づきまして、三十年産から生産数量目標の配分を廃止するということにしたわけでございます。
この行政による生産数量目標の配分の廃止によりまして、産地や生産者みずからが従来以上に需要に応じた生産、販売に取り組むことになりますので、消費者や、御指摘ございました中食、外食事業者などの実需者の求める品質あるいは価格に対しまして直接的かつ一層きめ細かく対応するという米の生産、販売が促進されるといったメリットが生産サイド、消費サイド双方にとって生ずるというふうに考えているところでございます。
農水省といたしましては、こうした米政策改革の趣旨やメリットにつきまして、実は、動画ですとかパンフも含めまして、各産地などの関係者に対して、あらゆる機会を捉えて説明してきております。引き続き、丁寧な説明をし、これについて御理解を深めてまいりたいと存じます。