大河原雅子の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○大河原委員 生産緑地、大変厳しいルールがあって、一口に三十年と言いますが、人の人生の三十年というのは、想像を絶する、山あり谷ありのことがあると思うんですね。そういう大変厳しい状況を乗り越えてここで営農していらっしゃる方たち、いわば職業選択の自由も実はないような中で、例えばお父さん、お母さんの相続が起こって農業に従事をするというようなことからすれば、この三十年の営農の厳しさというのは、私たちが普通に想像しても余りあるものがあります。
でも、そうしたものを乗り越えて、小さな、けれども非常に貴重な農地で先進的な農業をしていくということに希望もあるわけで、私はその点でも、生産者の皆さんとお会いする機会に恵まれて、非常にいろんなことを教えていただきました。
貸借の円滑化ということで、貸し借りが生産緑地でもできるようになるということに期待もかかるわけなんですが、実は、東京都が平成二十七年度で都市農業の実態調査をしておりまして、その中で、都市農業の生産緑地利用に関する意向調査をしています。これを読ませていただいたら、ちょっとびっくりいたしました。
というのは、生産緑地の貸借が可能になった場合でも、借りたいと余り思わない、借りたくない人が八一・八%、貸したい人も八・九%ということが出ていたんです。クロス集計とかいろいろこの分析はあると思うんですが、この法律を有効に機能させていくためには、具体的にどんな方法をとっていくと今この意向調査にあらわれた数字が変わっていくのか、この辺はどのようにお考えでしょうか。