三上元の発言 (予算委員会)
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○三上元君 まず、原発をつくるという研究と、原発をオペレーションするというノウハウ、そしてもう一つは、廃炉するというノウハウは全く別物でございます。
それで、今世界に五百基ぐらいあるわけですね。日本には四十数基ですが、世界には日本の十倍あるわけです。これから次々と寿命が来て廃炉になっていきます。今のやり方での原発をつくる国は、あるいは会社は、ほとんどもうなくなりますから。中国やインドすら、もう難しいなと言い始めているわけでございますから、もうこれは将来はないわけですね。ただ、もちろん、ビル・ゲイツの始めた全く新しい仕組みの原発はこれから出てくる可能性はあると思います。安いからというより、危険だけれども安いからという理由は、日本の財界と同じように、危険だけれども安いならやろうか、必ずありますから。可能性はあるわけです。
ある科学者の方が言っておりましたが、廃炉研究科というものをはっきり大学に出せと。廃炉のマーケットが物すごく巨大であるということから、廃炉研究科ということを打ち出すことによって、そして、これは物すごく大切なことだから、人類のために必要だからと言えば、志を持った若者は来るし、これについては、給料を高く出すよと言うだけで学生は来るんです。学生の人気の企業というのは給料が高いと決まっているんですよ。東京海上がずっと私の時代から一番人気を争っているのかというと、給料が高い、それだけ。ほかに何も理由がないんです。だから、廃炉研究科で、出た人は高い給料を出すと言えば直ちに学生は集まってきますから、廃炉研究科だけに関してはしっかり研究してもらう。
以上であります。