柳瀬唯夫の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○柳瀬参考人 私が総理秘書官に在籍していた当時、五十年余り認められていなかった獣医学部の新設に道を開くのかどうか、道を開くのであればどういう場合があり得るのか、そういう制度設計について検討している段階でした。制度ができたら具体的にどのプロジェクトに適用するのかというのは、関心の外でございました。
もちろん、制度設計を議論する際には、机上の空論になってはいけませんので、ある程度、ニーズがあるかどうかを思慮に入れるのは当然でございますけれども、国家戦略特区法上も自治体あるいは事業者の提案を受けて特例措置の制度を検討することになっていますが、特例措置の制度ができたら具体的にどのプロジェクトに適用するのかというのは、法律上も後で公募でが条件になっているということでございますので、選定の手続は、後日、別途の手続が進められるものと理解しておりました。
実際、私は、石破四条件ができてから間を置かずに、平成二十七年八月に総理秘書官のポストを離れましたが、私が離任した後も石破四条件を踏まえた制度設計の検討が一年以上も続きまして、獣医学部新設の制度が決まったのは翌年の平成二十八年十一月でございます。制度を適用する具体的な事業者の選定は、更に先の翌々年の平成二十九年になってから始まったと聞いております。したがいまして、私が具体的な地点や事業者の選定に関与するような余地は全くございませんでした。