岡下昌平の発言 (予算委員会第七分科会)
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○岡下分科員 おはようございます。自由民主党の岡下昌平でございます。
私は、二〇二五年国際博覧会、万博の誘致活動についてお尋ねをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、日本は、昨年四月十一日に二〇二五年万博の大阪誘致を閣議了解しまして、正式に、四月二十二日に博覧会国際事務局、BIEへ立候補の届出をしていただきました。また、ことし十一月にBIE総会で行われます最終プレゼン後、投票でいよいよ開催国が決定していくという流れでございます。
そこで、その万博のテーマでありますけれども、「いのち輝く未来社会のデザイン」、そして、そのコンセプトはといいますと、未来社会の実験場ということになっております。当初、日本は、大阪万博のテーマを「人類の健康・長寿への挑戦」、このように掲げておりましたけれども、アフリカなどの加盟国の中では、健康あるいは長寿というテーマよりもむしろ命というテーマの方が賛同を得られるのではないかという御指摘があったために、「いのち輝く未来社会のデザイン」に変更されたと伺っております。
しかし、テーマが広がったということにおいて、その結果、非常に漠然としている感は否めないと思います。一体、万博で日本はどういったことをしようとしているのか、あるいは狙い、こういったことがよくわからないという指摘、受けとめも多くなってきております。
また、万博のテーマあるいはコンセプトについて、いろいろな方面からいろいろな方が御発言をされております。
例えば、二〇二五年の万博の誘致委員会の会長代行でいらっしゃいます松本関経連の会長さんは、マスコミのインタビューの中で、万博のテーマのバックグラウンドにはソサエティー五・〇がある、AIや仮想現実、VRなど、二十一世紀の最先端技術を活用した、医療・健康、スポーツや娯楽、新ビジネスを一堂に集め、世界の人々に経済社会の未来像を示します、このようにおっしゃっておられます。
また、この誘致委員会の会長をお務めいただいております榊原日本経団連の会長さんは、この未来社会とは、健康・医療、農業・食料、環境・気候変動、エネルギー、安全・防災、人やジェンダーの平等など、グローバルな課題を解決した姿である、このように述べられております。
そして、大阪府の松井知事は、「Voice」の八月号の中で、日本にも少子高齢化などさまざまな課題があります、こういう課題を解決するための商品やサービス、そしてそれをつくり出すことができる人材が日本にはそろっています、そして、世界の課題を解決できる万博を目指します、このように、中略ございますが、述べられております。
それで、今申し上げましたように、そのコンセプト、テーマ、今いろいろな方々が述べられておられましたけれども、例えばソサエティー五・〇とか仮想現実のVR、こういった言葉を、では一般の方がどれほど御理解いただいているのか。もう少しわかりやすく、一般の方々も理解していただけるようにわかりやすい説明が必要ではないかと思いますが、その辺、いかがでしょうか。