武見敬三の発言 (外交防衛委員会)
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○武見敬三君 まず、外務大臣にお聞きしたいと思います。
実は、参議院の自民党の中の政策審議会で、国家ビジョンとして、平和主義を基調とした現実的な外交、安全保障というテーマで大きなビジョンづくりを始めました。
その大きな目的は、冷戦期において、我が国では非常に平和主義と現実主義というのが二律背反のまさに対立論として二分法論的に余りにも議論がされてしまい、我が国の中に非常に建設的なきちんとした外交、安全保障の議論をする素地がなかなか培われなかった。今日においても、いまだこうした平和主義と現実主義というものが極めて二分法論的に対立した議論がそのまま生きているという状況は、現実に、極めて我が国において好ましい議論の仕方だとは思えない。いずれも平和主義というものをきちんと基調としつつも、いかなる現実主義的な外交というものが可能なのか、これをきちんと両立する形の新しい議論の枠組みをつくりたい、こういう思いで実はこのビジョンづくりを始めているところであります。
まず、この点に関して、こうした観点からの議論の進め方について外務大臣はどう思われるか、その御見解をいただきたいと思います。
なお、このビジョンに関する責任者は、私の後質問してくださる山本一太議員がその責任者として取りまとめをしてくださっています。