前田哲の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(前田哲君) お答えいたします。
 今委員御指摘になりましたとおり、陸、海、空、宇宙と並ぶ第五の領域とも呼ばれるサイバー空間、ここにおきましては、国家の関与が指摘される事例も含めまして、サイバー攻撃によるリスクが深刻化しているものと認識をいたしております。
 防衛省といたしましては、安全保障上の極めて重大な課題であるこのサイバー攻撃に対して迅速かつ的確に対応するためには、我が国自身の体制強化のみならず、御指摘ありましたように、同盟国であるアメリカ、米国を始めとする諸外国と効果的に連携することが非常に重要だと考えております。
 こうした問題意識の下で、防衛省・自衛隊として、サイバー攻撃への対処能力の向上のため、各国等の防衛当局と脅威情報あるいはサイバー攻撃対処に関する取組、こういったことについて意見交換を行っておりますし、こうしたことを始めとして連携強化に取り組んでいます。
 少し具体的に申し上げますと、同盟国である米国との間では、先ほど大臣から御答弁ありましたけれども、平成二十五年に日米サイバー防衛政策ワーキンググループ、CDPワーキンググループというものが設置をされております。これを始めといたします様々なレベルで定期的な協議を行っております。あるいは日米の共同演習を、これを行いますけれども、この共同演習においてサイバー攻撃対処訓練を実施をするといった形で日米間のサイバー防衛協力を進めているところでございます。
 また、御指摘がありましたそのほかの国々でありますが、豪州、英国ほか御指摘のNATO等を含めまして、関係国あるいは国際機関等と政策レベルでの協議を実施いたしていますし、NATOが主催する多国間のサイバー演習、こういったものがございます。これにはオブザーバー参加するなど、様々なレベルで連携強化に取り組んでいるところでございます。
 我が国の安全保障を考える上で、新たな領域の一つであるサイバー分野、これは非常に本格的に取り組んでいく必要があると考えています。今後とも、政策協議、演習を含めて、様々な面において国際連携一層強化してまいりたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 前田哲

speaker_id: 19793

日付: 2018-04-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会