武見敬三の発言 (外交防衛委員会)

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○武見敬三君 重要なものについては文書で行うという原則は私は当然だと思います。しかし、その文書で伝達するときの方法としての重要度の設定の仕方というのがやはりしっかりと、特にこの防衛省みたいに巨大な組織の場合には、しっかりとそういうきめの細かい指示の出し方ができることが本来は求められるんじゃないかなというふうに思います。
 その上で、改めてこういう日報問題についての理解を、内局の人たちに話を聞いてみると、内局の人たちはほとんど日報というのにふだん触れたことがない、若い人たちに至っては読んだこともないという人たちもたくさんいるみたいですよ。
 こういうふうに、実際に日報にふだん触れ参画をしたことがないその内局の人たちが実質的には答弁を書いていたということになりますから、実際に、なかなかその辺のある種の内局における、実際の自衛隊内部における作戦行動に関わる各部隊の実際の行動について、日報を通じてどの程度この内局の人たちについてもきちんと理解をさせておくのかという点も、組織内でこうした問題を扱うときの一つの大きな課題になっているなというふうに私は認識をいたしました。是非、この点も今後の組織の情報管理の在り方の中で御検討をいただきたいというふうに思います。
 その上で、先ほども申し上げましたとおり、日報というのは本当に一次資料として重要な資料で、短期的にその任務をきちんと遂行しているかどうかという点についての確認ができる資料であると同時に、中長期的には、その組織力全体を向上させるために、作戦能力の強化であるとかそのほか様々な要素を含めて作戦計画ないし政策の大きな方針を策定するときに重要な資料になってくるように思います。
 この点について、先ほども衛生部というようなことや研究本部のことを取り上げましたけれども、大臣、これ、やはり日報というのをいかに有効に活用できるような組織体を防衛省の中に再度きちんと構築していくかということは、このシビリアンコントロールという観点と実は矛盾するものではなくて、むしろこういうきちんとした組織管理の仕組みができればできるほどシビリアンコントロールもきちんと機能しやすくなると、私はこういうふうに考えるのでありますが、こうした点に関わるやはり大臣の御所見を伺っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 武見敬三

speaker_id: 849

日付: 2018-04-10

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会