前田哲の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(前田哲君) お答えいたします。
弾道ミサイルの脅威に対しましては、我が国自身の防衛力を強化することももとよりでありますけれども、日米同盟全体の抑止力、対処力を強化していくことが重要であるというふうにも考えております。
同盟国である米国との間では、この点、平素から弾道ミサイル防衛に関して緊密に連携をしておるわけです。例えば、米軍の早期警戒情報を始めとする情報の密接な共有でありますとか、米軍のイージス艦あるいはPAC3等の我が国への展開あるいは配備、そして能力向上型の迎撃ミサイル、SM3のブロックⅡAというものがございますが、これの日米共同開発、こういったことを進めてきているわけでございます。その上で、我が国が整備を現在進めております弾道ミサイル防衛システムについては、委員の御指摘になりましたイージス・アショアを含めて、あくまでも我が国自身が主体となって、我が国を防衛することを目的として整備をしているものでございます。
イージス・アショアについては、北朝鮮が我が国を射程に収める数百発の弾道ミサイル、これは現在も保有しておりますし、奇襲的にミサイル攻撃を行う能力を有するという中で、国民の生命、財産を二十四時間三百六十五日切れ目なく守り抜く能力をこれ抜本的に向上させることが必要であるということでございます。そのために導入するものでございまして、米軍の負担軽減を目的として導入をするといったものではないということでございます。