磯崎仁彦の発言 (環境委員会)
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○磯崎仁彦君 ありがとうございました。
今まさに二〇一五年のSDGs、二〇一六年のパリ協定、こういった動きも踏まえて、やはり大きく変化をしている中で同時解決を目指していかなければいけない、こういう方向性が大臣の方から示されたわけでございます。まさにそのとおりだというふうに思っております。
ただ、先ほど御紹介をしました党の中の講話の中で、その方はファンドで世界各地を飛び回っている方でございますけれども、その方がこういうことを言われておりました。環境変動の取組では日本は劣等生、やる気がないと思われているのではないか、高い目標を出すべき、日本は目標のない国と思われていく、ゴール設定が必要だと、こういう厳しい御指摘もございました。
これについてはいろいろ御異論もあろうかと思いますけれども、いろんな見方がされている中で、日本の国はこの環境の分野でリーダーシップを取ってやはり世界を牽引をしていく、こういう動きを是非、中川大臣筆頭に取り組んでいっていただきたいなというふうに思っております。
それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思います。
大臣は、先日の大臣所信表明の中において、パリ協定の下で世界は脱炭素社会に向けて大きく動いていますというふうに述べられております。まさにそのとおりだというふうに思っております。我が国も、二〇三〇年に二〇一三年度比で二六%の温室効果ガスの削減、二〇五〇年度に八〇%の削減を目指す、こういう目的を掲げているわけでございますけれども、毎年この温室効果ガスの排出量につきましては公表がされているところでございます。
昨年の十二月、恐らく一月に若干訂正が出たというふうに認識をしておりますが、十二月に速報値ということで平成二十八年度の温室効果ガスの排出量というものが公表されております。これを拝見をいたしますと、総排出量は二酸化炭素換算で十三億二千二百万トン、これは前年度、平成二十七年度に比べて三百万トン、〇・二%の減少、基準年になる二〇一三年度の総排出量十四億九百万トンに比べて八千七百万トン、六・二%の減少ということで、着実に減少が進んでいるということだろうというふうに思っております。
温室効果ガスの種類別で見ると、二酸化炭素は前年度比で〇・五%減、二〇一三年度比で七・二%減、メタンが前年度比で一・四%減、二〇一三年度比で五・六%減、一酸化二窒素は前年度比で〇・二%減、二〇一三年度比で四・〇%減、この三つにつきましては着実に前年度あるいは二〇一三年度比で減少になっているわけでございますけれども、代替フロン等四ガス、これについては増加の傾向にあるということがこの速報値を見ても明らかだろうというふうに思っております。
まず、この代替フロン等四ガスについてのトレンドについて御質問をさせていただきたいと思います。