浅野直人の発言 (環境委員会)
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○参考人(浅野直人君) 先生の御質問、とてもポイントをついた御質問ではないかと思います。
私、予算をこのために特に増やすということは、もちろんできれば一番いいことだと思いますが、これまでに既に使われている予算というものをもう一回よく見れば、その中に適応に関係があるものは山のようにあるだろうと思っています。ですから、それに気付くことだというのが一番大事なことだろうと思います。恐らく、ですから、内閣府のようなところに何か組織をつくって何とか本部をつくったらいいというのが最近の政府の動きですけど、余り感心しません。
むしろ、この法案の運用に当たる一番中心になるのは環境省でございますので、環境省は元々自前の予算を持ちませんが、事適応に関しては、他省の予算をしっかり適応の予算として位置付けると。つまり、よく言うところの、計上するときにこれは両方なんだよと分かるようにすると、そういうことがきちっとできることが大事だろうと思っていますので、これを実効性あらしめるためには、環境省の担当部局がしっかり力を持って情報をいただいて、これは適応にまさに適合するのだというようなことを評価できるような仕組みをつくっていけば動いていくだろうと思います。
随分昔のことですが、兵庫県が全県全土公園化という知事の方針を立てられたときに知事部局に全県全土公園化推進室というのをつくられて、全部の予算を全部そこを通して、全県全土公園化に関係があるという判を押すと割合に予算が付きやすいという仕組みでやられたことがありますが、適応というのはかなりそれに近い性格を持っているんじゃないかなと、そんな気がしております。