渡邊毅の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(渡邊毅君) お答えをいたします。
私の方から、建物の関係についてお答えをしたいと思います。
我が国の森林は、今、資源が非常に充実しておりますけれども、木材の利用を通じまして地方創生を実現していくためには、これまで余り木材が使われていなかった中高層の建築物や住宅以外の建築物について、鉄などの他の資材から木材への転換を図ることによりまして木造化を推進していくということが重要だと考えております。
このため、これまで林野庁におきましては、中高層建築物等に求められる耐火性や強度等の性能を満たします木質部材等の実用化を図ってきております。既に、二時間の火災に耐える耐火構造部材ですとか、CLT、直交集成板などが実用に至っているところでございます。さらに、薬剤の難燃処理をしましたLVL、これは単板積層材というものでございますけれども、これを被覆層に用いた耐火工法の開発ですとか、建築物にCLTを用いた際の耐火被覆工法の開発など、独自性、新規性が高い製品の技術開発を行う民間事業者に対して今年度も支援を行っているところでございます。
鉄やコンクリートから木材への転換を推進するため、引き続きこのような木質部材等の開発普及に積極的に取り組んでまいりたいと考えている次第でございます。