亀澤玲治の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(亀澤玲治君) 阿蘇の草原は、阿蘇くじゅう国立公園を特徴付ける主要な景観であり、草原性動植物の宝庫であります。また、農畜産業の場、水源涵養、観光資源など、様々な機能を有しております。この阿蘇の草原は野焼きによって維持をされてきたものでございますが、担い手の減少や高齢化によって今後の継続が困難となることが懸念をされております。
 こういう状況を踏まえまして、平成十七年には、自然再生推進法に基づく阿蘇草原再生協議会が設立されておりまして、行政、地元NPO、牧野組合等、多様な主体が連携して草原環境の保全、再生に向けた活動が進められております。
 環境省では、この協議会の事務局を務めるとともに、国立公園としての景観や草原生態系の保全、再生を図るため、作業道や防火帯の整備等によって野焼き作業の労力軽減と安全確保を支援しております。また、平成二十七年には、環境省と阿蘇市が協力をして、日本で初めての草原教育施設である阿蘇草原保全活動センターを整備いたしました。このセンターでは、野焼きボランティアの研修などを行っております。
 環境省といたしましては、こうした取組を通して、将来にわたって阿蘇の草原が野焼きによって維持されていくよう、引き続きできる限りの支援をしてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 亀澤玲治

speaker_id: 8483

日付: 2018-06-14

院: 参議院

会議名: 環境委員会