立花宏の発言 (議院運営委員会)

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○参考人(立花宏君) 先ほど足立先生の方からも御指摘、冒頭の中でございましたけれども、私自身は経団連で土光会長に、会長時代、本当に事務方の端っこでいろいろどなられ叱られ鍛えられたわけですけれども、土光さんが非常に強調していましたのは、現場力といいましょうか、現場の力といいましょうか、やはり大手町というかああいう、デスクで新聞を見て、人の話を聞いて、見聞きすると、これはこれでもちろん大事ですけれども、土光さんは、暇があると、やっぱりプラントの故障とか爆発事故とか、あるいは原子力発電所の様々な故障、運転トラブル等々があると、早速私なんかを呼び付けられて、俺が行きたいから、現場をちょっと視察したいからすぐアレンジしろということで、非常に土光さんからは、そういった現場力、日本人の働く人たちが持っている現場力をいかにして経営者が吸い上げてそれを生かしていくかというのが非常に大事だということを何回も何回も見聞きして教えられたわけでございまして。
 その意味でいうと、私もこの人事院に入らせていただいて、東北の大震災、あるいは新潟の信濃川でのああいった低層地帯等の水害の恐ろしさといいましょうか、あるいは土木工事について、地元の方々が私財を投じながら本当に命を投げ出して住民のそういった災害防止のために非常に努力してこられた、そういった顕彰事績を拝見したり、それから最近では、実は二月の初めに鳥取、島根に視察させていただく予定でしたけれども、大雪のために飛行機も止まったということで行けなくなったということもありまして、やはり公務の現場もこういった、ある意味でいえば、まさにそういった一次災害どころか二次災害のおそれもある中で黙々と国民の生命、財産を守るために努力しておられる。やっぱりこういった方々の陰ひなたない、華々しさはないにしても、陰ひなたない真面目なそういった取組によって国土の保全あるいは人命が保たれているということはやっぱり忘れてはならない。それがある意味でいえば、宮沢賢治じゃありませんけれども、雨にも負けず風にも負けず、そういったことで国民の安定した生活に貢献する一つ大きな役割もそこにあるのではないかなというふうに受け止めております。

発言情報

speech_id: 119614024X00720180227_039

発言者: 立花宏

speaker_id: 33515

日付: 2018-02-27

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会