立花宏の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(立花宏君) 里見先生のおっしゃるとおりだと私も実感しております。
私、民間におったときに、よくモチベーションを高めるためにどうしたらいいんだろうかということで非常に民間企業の方々いろいろ勉強しているわけですけれども、経営コンサルタントの大家の船井先生に言わせると、人に物事を頼むときに、いついつまでにこの仕事をやっておいてくれなというそういう頼み方をしたときのアウトプットが一とすると、この仕事は実はこういう意義があるんだと、非常に大事な仕事なんだということを本人に分かりやすく説明して頼む場合のアウトプットが一・六三倍になると。さらに、そういったことに加えて、実はこの仕事のやり方についてはいろいろあるけれども、実際はいろいろ問題もあって、君がもっともっと工夫して新しいやり方を是非考えてもらいたいと、そういった点を我々も評価するからということで、そういったことで励ますとそのアウトプットが一・六三倍の自乗になるということで、やっぱりそういったモチベーションをいかにして高めるかということは企業の経営の大きな課題でして、やっぱりそういったところに倣えば、この公務の世界におきましても、やはり実際の仕事の現場で上司が部下に対して単にいついつまで仕事をやれというそういった、かつてはそれで通じたかもしれませんけれども、それだけじゃなくて、やっぱりその仕事がなぜ大事なのかと、あるいはそれに対して、あなたのキャリア形成の上で、実はこういうことでこれをやると非常にあなたにとってのプラスになるんだということをやっぱり本人が納得する形で、単に人事評価をしてそれで事足りるじゃなくて、やっぱりそういったことをきちっと説明することによって、本人のキャリア形成、あるいは無論モチベーション高まるということにはつながるんだろうと考えております。
また、研修そのものは、従来のようにオン・ザ・ジョブ・トレーニングで、それで事足れりという時代じゃなくて、もう人数が定員削減で非常にきつきつになっておりますので、やはりオフ・ザ・ジョブ・トレーニングで、やはり節目節目において人事院も、入ったときの研修だけではなくて、三年目あるいは課長補佐研修あるいは課長、指定職と、そういった節目節目において研修して、やっぱりマネジメントの力をどうやって付与するか、どうやってチームの力を上げていくか、そういった点についての研修を、女性に対する研修も含めて拡充しつつあるところでございます。