松田修一の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(松田修一君) ありがとうございました。
私も、世界標準の業績はというところで若干述べさせていただきましたけれども、日本の会社、産業構造、戦後に相当多くの競争会社をいっぱいつくって、それが再統合するというプロセスを経ないまま現在に来ています。銀行はメガバンクに集約されましたが、そのほかについてはほとんど集約が進んでいない。そういうふうな状況で、お互いがそこそこのパイを食い合っているがために非常に収益モデルが日本は低いというふうなこと、低いから先行投資ができない、先行投資はリスクがありますから、あるいは海外戦略も含めて遅れてしまうと、そういうふうなことがあるかと思います。
そういう意味で、既存企業自身の再編ということを国レベルで、十年後にどこが生きておくべきなのかということを真剣に考えていく必要があるんではないかと。そういう意味では、日本は買収するといったらのみ込むだけなんですが、切り離すということも、スピンアウトも含めてダイナミックに行っていく必要があるのではないかというふうに思います。
それから、中小企業、特に地域の中小企業で地産地消という言い方をよくするわけですが、地域でもう高齢化しているんですから地産地消もなかなかできないというふうなことを考えますと、やはり地産外消といいますか、外に対して売る、海外に対して売るというようなことがやっとこのネット社会でできるようになってきたということを考えますと、今の新しいテクノロジーを使ったビジネスモデルをもう一度いろんな地域でいろんな業種で考えていく必要があるのではないかなと、そのように思っております。
ありがとうございました。