常見陽平の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(常見陽平君) 繰り返しになりますけど、やっぱり次の産業をつくるというのがまず基本だと思います。世界シェア一位を取れる産業をこの十年間で十個つくるとか、十年じゃ遅いですね、例えば、それぐらいの志で次の産業をつくる、今までの産業を守るんじゃなくて、国際的に競争力の高い産業をつくるというのが総論でとても大事なことだと思います。
 逆に言うと、各論で言うと、私は今回の法案で非常に感じたのは、中堅・中小企業に設備投資、特にIT投資を行うということなんですけど、私は攻めのIT投資ということを提案したいと思います。働き方改革の文脈で、様々なIT企業にヒアリングに行きました。非常に日本のITの状況ではなかなか大変なことがあって、例えばノートパソコンの持ち出しがオーケーな会社って、実は日本っていまだに五割しかないんですね。逆に言うと、五割が禁止なんですよ。そういう状態になっていたりすると。
 あと、まさに働き方改革を支援しているような企業にもヒアリングに行ったんですが、そのITの投資も、どちらかというと従業員を縛るIT投資になっちゃうんです。つまり、例えば基幹システムにアクセスするログを取るようにして誰がサボっているかというのを確認するとか、そういった方向に行くんですね、誰かを縛り付けるようになる。そうじゃなくて、その会社のパフォーマンスが上がるような投資をするべきだと思います。
 例えば、最近でいうと、いわゆるセールス・フォース・オートメーションと言われて、例えばセールスフォース・ドットコムですとかSansanという会社が有名なんですが、営業を支援するツールがあるんですね。簡単に言うと、営業の進捗状況を管理したりだとか、あと私も実はそのSansanという会社のアプリを入れているんですけど、無料のものでも、取引先の人事異動の情報がポップアップで出たりだとか、取引先に関するいわゆる最新のニュースがポップアップで出たりして、営業支援をしてくれるんですね。
 というわけで、中堅・中小企業の方々が営業をしやすいように、あるいは生産活動をしやすいようにという投資の支援が必要かなというふうに思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 119614080X00620180515_053

発言者: 常見陽平

speaker_id: 12959

日付: 2018-05-15

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会